小学0年生ありえない、せめてプレ小学生として年長さん義務教育に。

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子育て

こんにちは、るぷらんです。

もう一体どうなってるのかと、びっくりな世の中です。ツイッターの世論怖いです。

私は小学0年生案、大反対です。

2015年春生まれの子が一番影響するようですね。2015年度の後半生まれの娘を持つ身として、ゆゆしき問題です。幼稚園の集大成期間である年長さんを過ごせないのは幼児教育軽視していると思うの。

少子化とはいえ、受験と就職で一時的に競争率高くなる。生まれた世代で人生があらかた決まるのは、仕方ないしガタガタ言ってもしょうがないことと思いますが、これは親として、阻止しなければならない問題です。

また9月入学大反対の理由は、今の学年を5ヶ月余計に過ごしてしまうから。

低学年の娘がいますが、この年齢で延ばすなんてありえないです。

まして、小学0年生ってどういうことなのか理解できません。この子達が5年生で卒業して、中学校に入って高校卒業したら世界標準に追いつくかも知れないけど。

今現在の小学生、中学生はどうなってしまうの?19歳高校生をつくる気なのか、よくわからないのですが。春生まれの子が19歳高校生に耐えられるのかしら、大人でも子供でもない愁いに苦しみそう。

ゆとり世代じゃなくて別な言葉でころな世代とか言われてしまうのかな。

卒業を延ばすということは、

社会人になる年齢も遅れることになる。

生涯年収が若干減る。一般的に誕生日が来たら定年退職。

少子化に拍車をかける。社会人になってキャリアを積んでこそ結婚に繋がるという私の持論ですが。

税収だって減ることになる。

今の子供達の留年計画は本当にやめてもらいたいです。

でも年長さんが1年生になる考え方は、あっても良いと思ってはいます。ただ幼稚園の先生のほうが、低学年教えるにはプロフェッショナルだと思う持論があります。

幼稚園の先生って、年少さんでもきちんとお椅子に座らせて、お話聞かせる事が出来るのです。本当に感動します。娘が小学生になって、幼稚園の先生が素晴らしかったと思うことばかりで。

ちなみに、なんとか式とかスパルタ幼稚園ではありません。カトリック系の幼稚園で先生がこどもに丁寧語で接する穏やかな幼稚園です。小学校にない愛に満ちています。

今の幼児教育の素晴らしさはあまり知られてないのか、待機児童とかの話ばかりで、幼稚園の先生の質をないがしろにされてると感じるばかりです。

9月に変な区切り入れるくらいなら、今の4月区切りでプレ小学生として幼稚園で教育するほうが理にかなってると私は思うのですが。年長さんの5歳児に、幼稚園で義務教育を与えるのが私は良いと思うところです。

以前、明治大学の斎藤孝先生の講演を聞きに行ってとても面白かったのですが、幼稚園は絵本の読み聞かせと運動だけさせておけば良いと言ってたんです。

ああ、なるほどと思ったのです。

ここからは私の解釈で、先生が言ってる意図とは違うと思いますが、本の読み聞かせって、同じ本何回読んでも子供は面白いし、年齢が違っても同じ本を読んであげられると思うのですよ。赤ちゃんぽい本を大きい子供に読んであげたり自分で読ませても面白いし、小さな子に長いお話読んでも案外聞いているもの。読み聞かせって、縦割り教育にも使える経費のかからない教育かと。だから月齢が1年以上違う子達を、学校での勉強を早めにしたら、5歳か6歳で挫折を味わいそうな気がするのです。

幼稚園では毎日絵本に触れて、楽しく遊んで、適度に運動してる毎日で、年長さんの時は目まぐるしい成長に驚くばかり。幼稚園のお遊戯会は涙出るほどの感動なのです。今年はなかった卒園式は、みんなで合わせて演奏したり驚く事ばかりでした。ちなみに幼稚園の園長先生は幼児期に勉強させなくてよいと言ってました。

1年生の頃は4月に生まれの子と3月に生まれた子の体格などの違いがまだ感じられるけれど、中学生になって早生まれってわからなくなるような。

9月入学になったら、春から夏に生まれた子が、十分な幼児教育を受けられないまま小学生になって、就学児は5ヶ月余計に卒業まで過ごすことになることなのかしら。

幼児教育の視点で9月入学を考えてみました。