苫小牧東港から敦賀行きフェリーの旅〜乗り方編

北海道外

こんにちは、るぷらんです。

今日は船旅のススメです。

船旅なんて過酷なイメージですよね。私も去年初めて舞鶴航路に乗るまではそう思ってましたよ。子供の頃小さいフェリーに乗ったことあるのですが、重油臭いし船酔いするし、あまり乗りたくないものでした。大きいフェリーだと天候が普通なら、船酔いする感じではありませんよ。また、船は添い寝の場合幼児無料です。

さてこのフェリーはすいせんという船です。わりと豪華なイメージです。

新日本海フェリーの苫小牧敦賀航路は、多少時間がかかる以外はメリットがあるかと思います。丸4日連続のお休み取れるなら船旅もありですよ。出発は深夜23:30分苫小牧なので、行程上5日ですが実質4日で丸2日遊べるのです。

さて、敦賀に行く航路は苫小牧東港からなのです。苫小牧には、市内に近い西港があるのですが、そこから10kmくらい東です。厚真町です。西港は太平洋側のフェリーですね。港が2つあるので要注意です。

また高速の苫小牧東インターチェンジで間違って降りないでくださいね。無料高速日高道の厚真インターチェンジです。そこから降りて、5分かからないくらいです。

東港の周りはなんにもありません。びっくりするくらい田舎で船しか見えません。あと見えるのは、トレーラーばかり。北海道と本州を結ぶ物流の要はフェリーですから、このフェリーは北海道の生命線なんですね。

北海道は広いので、北海道で暮らしたり旅するには車が1番便利なんですよね。北海道民は車無いと生活にやや困るところがある上、車での長距離移動にもやや慣れているはず。

だからこそ船に乗って、車で本州を旅してみませんか。北海道から本州に旅行するには大抵の人は飛行機を使いますよね。私もそうです。しかし、車でしか行きにくいところは、本州にもあります。

苫小牧発敦賀行きのフェリーは

23:30発翌日20:30着です。

乗船時間は約20時間で丸1日船に乗っていることになります。本当に長い。新日本海フェリーはそれでも高速船で、昭和の時代は小樽から舞鶴まで30時間要したそうです。下船後またホテルに宿泊することになるかと思います。

夜中に乗船するのですが、この便は1時間前までにに乗船手続きしなければなりません。札幌からだと、高速使って1時間半くらいの時間の余裕持って出発するとよいかなと思います。あまり早く着きすぎても車の中でぼーっと待ってる時間が長くなります。遅れてもいけないし時間配分難しいです。

フェリーターミナルに着くと駐車場係の方がいて、予約とってますねと聞かれます。そして指示されたの番号の列に並びます。チケット手元にある場合はそこで乗船まで待つのみです。

チケット引き換えの場合は、予約番号を示してターミナルビルのカウンターでチケット受取ります。個室をとってるので、お部屋の鍵も受け取りました。この時、子連れの場合黄色の同乗カード戴きました。これは特別扱いです。

それから乗船まで延々と1時間くらい、早く着いたらそれ以上車で待つことになります。ターミナルビルには、お土産屋さんもあるので少し時間潰せますが、うちは子供寝てるし、車でぼーっと待つことになりました。

同乗者は原則ボーディングブリッジから徒歩で23時頃乗船です。ドライバーは通常23:15頃案内されますが、この日はトラックなどの荷物の積み込みに時間かかり少し遅れて25分頃開始しました。

フェリーの乗船はトレーラーの荷物だけ、そして大型トラック、自衛隊関係の車両、バイク、最後に乗用車です。ほとんどが商業利用かと。大きなトレーラーの乗船風景は見ていて飽きないですよ。

同乗者は先にお部屋に入ったりお風呂に入ったりできます。ただ、小さいお子様連れのお客様は、例外としてドライバーと一緒の乗船が認められます。21時過ぎたら車でずっと寝ているし、寝た子を2人連れて乗船はあまりに過酷なので、嬉しい配慮ですね。夜の乗船は気を利かせてくださいます。感謝です。

さて、やっと乗船です。船が止まっている今しか車との行き来ができないので、必要な荷物を持って4階にあたる4甲板へ向かいます。うちは食料持ち込みしてるので、結構大荷物です。

敦賀航路の良いところは、舞鶴航路よりも船が新しいことです、続きは

新日本海フェリーすいせん乗船記にて