新日本海フェリー舞鶴航路と敦賀航路比較してみた

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北海道外

こんにちは、るぷらんです。

私フェリーにまた乗りたいなと思っていて、この禍が落ち着いたら、船に乗りたいと常々思っているのです。新日本海フェリー乗ってみて快適さに気づきました。

北海道↔関西航路の比較を初めて乗る方に向けてお話したいです。フェリーの乗り方、過ごし方などをお伝えしたいです。

私は、舞鶴小樽航路と敦賀苫小牧航路どちらも好きです。

ただ地理上のこと時間、船の快適さなどちょっとした違いがあります。本州から北海道に渡ることも考えてお話したいです。

フェリーは車無しでも乗れます。注意が必要ですが、到着地の街の中心までバスがあります。人だけなら運賃が安いです。車は決して運賃安く無いですが、マイカーは荷物が楽です。

フェリーのデメリット時間がかかることでしょう。確かにそうなのですが、案外有効活用出来る時間帯なのですよ。

3泊4日の休暇が取れるなら船がおすすめ。関西もしくは北海道をフェリーで旅行するなら、5日間あれば行きたいところ行けるでしょう。初日は仮に18時に仕事終わって、22時頃に港に間に合う場所ならフェリーをおすすめします。休みは丸4日で大丈夫。丸々2日間到着地の観光にあてられます。弾丸なら到着後丸1日でも可能ですが、それなら飛行機のほうが楽ですね。

フェリーは、小樽、舞鶴、苫小牧東の出発時刻は23時代。敦賀が遅くて、翌日の0時30分。敦賀発は特に日にち間違わないように注意です。

日にち勘違いの乗り遅れに注意です。

到着時刻は、舞鶴、小樽、苫小牧東は21時過ぎ、敦賀は20時30分です。

乗船は22時30分頃までに手続きして準備しなければなりません。

フェリーは早くつきすぎても乗船まで待たされるし、遅すぎると乗せてもらえないかも知れないです。

港についたらすぐ、係のおじさん達が親切に教えてくれます。乗船手続きしたら、待機列に案内されます。

荷物の積み込みの順番があって、乗るまで番号のついた駐車場の線に沿って縦列に詰めて待機するのが慣わしです。通常はドライバーしか車で待たせてくれませんが、小さな子がいると同乗と書いたパスポートをいただけます。

夜遅いので車で子供達が寝てしまいます。ありがたいサービスなので、子供がいるのでと同乗を申し出ると対応していただけます。

ただ同乗者のほうが、若干早く乗船できます。敦賀は出港遅いですが乗船開始が早めです。

普通車のドライバーさんは、一番最後でしょう。トラックや自衛隊さんがたくさんいます。

乗船したら荷物を持って部屋に移動します。動き出したら車に戻れ無いです。4階にあたる4甲板までエレベーターか階段で登ります。カウンターで鍵受け取ったら、ホテルの個室のような感じです。

乗船時間は舞鶴↔小樽航路は20時間、敦賀↔苫小牧東は19時間です。これでも昔は30時間くらいかかったそうで、高速船なのです。北海道はそれほど遠い島国なのです。

乗船してすぐ眠ることになるのですが、時間制限あって1時頃まで入浴できます。また売店もこのとき開店中。軽食やおつまみも売ってます。

乗船してすぐは、お風呂に行ったり売店覗いたりウロウロしてる人が多いです。ただ乗船時レストランは開いていないです。

大浴場は海が見えてとても快適です。日中、暇になったらお風呂入るのも良いと思います。

限られた人数で、船を運航していると思われ、レストラン開いてる時は、売店閉まるなどしています。

私達は子連れでしたので、一番狭いタイプの個室を選びました。

ツインの洋室、3人までの和室、二段ベッドの四人部屋とありますが、同じグレードで部屋タイプは選べ無いようです。でも小さなお子さんいるのでと和室にしていただきました。

和室は窓があり海が見えます。狭いツインのお部屋は海が見え無いようです。

外が見えるのは、気分転換になります。ロビーも無料のラウンジもあるので、個室でなくても快適に過ごせると思います。

個室のメリットは、洗面がついていて、お湯が沸かせること。敦賀苫小牧航路には冷蔵庫あります。

ただ、一番残念なのは舞鶴小樽航路には、冷蔵庫が無い。これは、船が新しくなったら改善されることと思うのですが、私にとって一番の難点です。冷蔵庫あれば、牛乳など持ち込めるし、食料もあらかじめ買って乗る事ができます。

冷蔵庫無いのででクーラーBOX持ち込んでいる人もいます。慣れている人ですね。

持ち込みは、パンとかインスタントラーメンが無難な選択肢になりますが、船の食事は色々考えられます。ボールを持っていけば、お湯で温められるご飯やカレーなどもありですね。

非常時の食事を思いつく方なら色々方法はありますが、ただ火気厳禁なので、キャンプのようにはいきません。

ちなみに電子レンジは、給湯室にありません。レストラン使ってねということなのでしょう。

大部屋で食事するわけに行かないのですが、自由に座れるロビーでインスタントラーメン食べている人はいます。旅慣れている人はそうしてるのでしょう。

レストランの食事は充実していますが、時間が決まっています。

船のお食事案外美味しくてグリルという予約制の高級レストランもあります。ボリュームもあり美味しくてまた行きたいなと思うところです。

軽食では夏のメロンソフトクリームなどオススメです。

フェリーのデメリット携帯電話が繋がらないことですね。飛行機でも大手ならWi-Fi使えたりしますが、現状では無理そうです。

出港してすぐ北海道近海とか、能登半島近くとか時々電波が届くところがあります。地図を見て近くに陸地や佐渡ヶ島などあるところはチャンスです。

突然外部と連絡がまとめて入ったりするので、びっくりします。

長距離の船なので、イベントも多いです。ただ今の状況下無いと思いますが、ビンゴ大会や映画上映会、ミニコンサート通常なら開催されています。

コインランドリーもあるので、移動中に洗濯して荷物の整理も出来ます。男女別のコインランドリーなので有り難いです。

船にはキッズルームやジムのマシーンもありました。

船の良いところたくさんあります。快適なので案外疲れない。退屈しないです。

下船1時間前になると陸地が見えてきて、いよいよという気持ちになります。

鍵の回収があって、荷物まとめて、チケットを手に4階に並びます。降りる時もチケットいるというのがフェリーならでは。

下船はみんなで、車に乗ります。

ここからは、到着地の洗礼受けます。客室出て車のところは、到着地の気温です。北から南はめちゃくちゃ暑い。15度くらい気温が違うことも。冬の北海道に行く時も覚悟いるかと思います。

車に乗って、すぐ出られる訳じゃないので待機時間が少しあります。

順番に車降りたら、敦賀、舞鶴はそこそこ人口のいる街なので、あまり不安なこと無いと思います。市内の中心へ車で10分程度でつくかと思います。港に降り立って困るところでなさそうです。コンビニもスーパーもあります。

苫小牧東港はびっくりです。本当に何もありません。真っ暗です。車なら、出てすぐある無料の日高道に乗って、たいていの人は苫小牧方面に向かうことでしょう。

徒歩の方、苫小牧市まで行くバスが待機してるので、それに乗らないといけないです。苫小牧駅についたら、その日に札幌まで行くことは可能ですが、小樽からに比べたら距離があり、アクセスがそれほど良くありません。苫小牧市に宿泊するのが良いと思います。

苫小牧東港は苫小牧市ではありません厚真町です。小樽は街のあかりの中につくので、あまり心配は無いですが。

小樽は観光地なので、小樽に降り立って路頭に迷うことはないと思います。到着後タクシーで市内のホテルや駅に行っても5分か10分程度の距離です。

小樽は札幌とアクセスが良いので、JRと高速バスがあります。1時間弱で札幌に行けます。

北海道広いですが、札幌市内以外は車の移動しやすいので、サクサク距離を進めて気持ち良いですよ。

道東方面や道北など遠くへ行く時は、ガソリンの補充に気をつけてくださいね。