着物に合う素敵なマスク作りたい、岩手の小学生はとても上品

btr
ミシン

こんにちは、るぷらんです。

1月末から始まったマスクの買い占めから、マスクの品薄状態が続きついに総理がガーゼマスク配る話まで出てきました。

あの昭和感たっぷりのマスク。不織布のマスクに比べて面積が小さく、口の周りを絆創膏のように貼った感が令和の時代には滑稽に見えるから要らないと言われる所以であると思います。

本当に配るなら老健施設に送るとか、病院の入院患者さんに送るとか、欲しい方だけでよいかなと思います。

もし私のところにもし届いたら、両端の糸ほどいて立体マスク4枚に生まれ変わらせてげようと思うところです。

去年から、給食マスクを作っていたので、作ることには抵抗無いのですが、2月の初めは、手作りマスクをつけることにちょっと勇気がいるというか、視線を感じていました。

本当に地味目の生地で作ったのですが、目立ってたと思います。

ガーゼマスクなんかみっともないと思っていたからかな。給食マスクはかわいい柄で作っていて娘も喜んでいましたし、マスク買えないし背に腹はかえられないと強行したような。

でも最近、お洒落なマスクしているなという人を見かけるようになりました。大人も手作りマスクがおかしくなくなって来ました。これは本当に嬉しい事です。しかし、材料不足で思うように作れないもどかしさを感じています。

さて、4月2日の朝NHKのニュースで紹介された東北の岩手県大船渡線の綾里小学校の入学式が伝統の着物と袴姿でとても可愛らしかったのです。

その着物に合う様に作られたマスクが素敵でした。こんなマスク私も作りたいと思い、素敵なお母様方に感動です。不織布のマスクが残念に見えた瞬間でした。

何も知らない土地のことですが、こういう伝統はきちんと残して欲しいです。日本人の良さが滲み出て、とても上品でした。節目の行事は本当に大事なんですよ。この災いをきっかけにこの先節目の行事無しにはして欲しくないですね。

昔は、出産して退院する時に着物で退院したと母から聞いてびっくりしました。母は着物を縫えるし自分で着付けもできるからかも知れないですが特別な事では無かったようです

理想はダブルガーゼですが、今入手困難です。素敵な生地を見つけたらそれをマスクにすると良いと思います。

コットン100%の手ぬぐいのような生地でも良いと思います。素敵な着物地や浴衣の生地でもできますね。

私は日本手ぬぐいで作ってみました。着物にも合いそうです。

作り方はダブルガーゼで立体マスクを作ってみよう(型紙あり)のページで紹介しています。