寒冷地仕様の『ボイラー』マンションのオーダーメイドらしい!

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こんにちは、るぷらんです。

家のボイラー地味に高いお買い物なので、突然の悲劇に慌てないように、お話したいです。新築の時は気づかずなのですが、取り替え時のためにボイラー積立しておくことがまず一番ですよ。

北海道のマンションについてて当たり前の暖房器具、これボイラーで動かしています。暑いところでエアコン付いてるのと同じ感覚かも知れないです。

今時のエアコンなら真冬でも凍らず、便利かも知れないですが、単身世帯以外はたいてい備えつけの暖房器具を使っています。なので外は寒くてもお部屋は暖かいのが普通。冬でも部屋の中で薄着で過ごす人たちは、北海道にいますし、冬のアイスクリームの売上北海道は全国でも高い位置にあります。信じられないかも知れないですね。

北海道の家は、気密性が高く窓は二重。マンションは、どんな所でも共用廊下や玄関前にオープンな空間なんぞありません。どんな賃貸であっても雪が入らないようにしっかり壁で囲まれてます。東京なら高級マンション仕様かしら。

マンションの場合、オール電化はわかりませんが、灯油でも都市ガスでもボイラーで暖房器具を稼働させているのです。

そのボイラーってもの凄い高くてびっくりする代物なのですよ。

我が家の暖房器具はパネルヒーターで、空気が汚れず、安全で暖かいです。快適ですが、ボイラーは給湯とお風呂の湯はりと暖房が一体型になっているもの。

ということは、ボイラー3台つけているのと同じらしいですよ。約60万弱でした。年1万ほどのメンテナンス契約かけてる方はもう少し安いですが、安いものではありません。

安く済ませたいから、追い焚き無しにしたいところですが、そういうこともできなさそう。

マンションの場合メーカーも変えられない上、高いエコフィールか従来型の二択。街のボイラー屋さんでも出来ないことはないけれど、部品卸してくれなかったり制約があるので、マンションの場合は直接メーカーと取引のほうが良いと言われるのです。

ボイラーはマンションでオーダーメイドのようなものらしいです。ディベロッパーといろんな絡みがありそうですが。戸建てはそのあたり自由なのでよく考えたほうが良いですよ。

10年過ぎたら、交換を勧められるし、真冬に壊れたら災難なので、長くもたせながら、様子を見てました。

そんなある日、事件が起きました。湯はりの水が止まらなくなり、気がついたら浴槽から水があふれてたんです。

原因はボイラーの水を検知するセンサーが壊れたからのようです。

水止まらなくなると本当に焦ります。ボイラーの電源切っても、水止まらなく、触ったことのない元栓を締めました。

水は止まったけれど、水風呂。元栓止めてるから、生活に困る。お風呂入れないな、冬じゃなくて良かったとか色々思考して。

1人10万の臨時収入あてにしてボイラー取り替えを決めました。

あれこれ思考して、恐る恐る元栓を開けてみて、水が止まったので良かったと思い、しばらくたってから、ボイラーのスイッチ入れてみたら点検画面が消えてました。

怖くて湯はりは出来ないけど、お湯が出るので、シャワーでお湯貯めることも出来、当座はしのげました。

そして、メーカーさんが来て、取り替えの打ち合わせ。エコフィールにするか、従来型にするか迷いました。

うちは5人家族。使用頻度からいくとエコフィールかなと思うけど、エコフィールの部品が多いと聞いて躊躇。メンテナンス契約してないからリスク高いなと。

年間1万灯油代節約しても器具代をペイするのに7年はかかりそう。それもどうかなと思い、従来型にしました。

従来型とはいえ、取り替えてみると驚く事がたくさん。

まず、動作音が静か。

温度調節がきめ細かい。

配管洗浄という嬉しい機能。

湯はりしたときの、お湯の質が違う気がする。今までより熱効率が上がってると感じました。

リモコンが新しいので、操作をしゃべるしリビングと通話機能。いらないようでも、あると便利。

お風呂が湧いたら、新幹線でもやってきそうなメロディが流れて。

10年ひと昔とは言うけど、ボイラー交換して良かった出来事でした。