こんにちは。るぷらんです。
娘がこの夏スイスのサマースクールへ行ってきたんです。
なぜスイス。私がヨーロッパ好きだからなのですが。
スイスのくだりはまた。今日は海外SIM接続までのお話です。
中学生1人参加で、成田空港集合です。
見送ったらあとは自分でなんとかしてもらわないとなりません。
現地でインターネットにつながらなかったら大変。
Wi-Fiルーターを借りたり、eSIMを契約するなどの方法もありますが、
今回は海外SIMを用意しました。
成田のお店で海外SIMを購入
現地で設定できなかったら困りますよね。
成田のお店で物理SIMを購入し、設定もしていただきました。
スイスに到着したら、機内モードを外して使えるはずでしたが。
インターネットにつながってないかも。
Wi-Fiを切るとLINEも送れない、4Gとか出ない。
遠く離れたスイスから悲痛のLINEが。
設定画面のスクリーンショットを送ってもらい、やり取りが始まりました。
無事接続できるまで、実際には試行錯誤も多かったのですが、ここでは重要な部分をお伝えしますね。
日本のSIMが使われないように確認
娘のスマートフォンには、日本で普段使っているSIMと、今回購入した海外SIMの2枚が入っています。
まず確認したのは、日本のSIMで通信してしまわないこと。
お店の方によると、海外SIMを用意していても、誤って日本のSIMで通信してしまうことがあるそうです。
今回は、日本のSIMによる意図しない海外データ通信を避けるため、次のように設定しました。
日本のSIMを無効にする
海外SIMを有効にする
モバイルデータに使用するSIMを海外SIMにする
海外SIMのデータローミングをオンにする
ここまで進めると、画面にはスイスの通信事業者「Salt」と「4G」が表示されるようになりました。
「4G」が表示されて、つながったと思いきや、まだ通信できません。
電波をつかんでいるように見えるのに、LINEが送れない。
そこで、一般的な解決方法として、Wi-Fiを切ったり、機内モードをオン・オフしたり、スマートフォンを再起動したり。
それでもつながりません。
そして、絶望的な一文が。
「APN設定を利用できません」それでも「+」があった
最後に確認したのが、APNの設定でした。
APNとは、SIMを使ってモバイルデータ通信を行う際の接続先情報です。
絶望的な一文が表示されていましたが、右上には「+」があり、そこから新しいAPNを追加できました。今回つながらなかった原因は、必要なAPNが自動で設定されていなかったことだったようです。
販売店から案内された内容を、そのまま入力しました。
表示名:world SIM
APN:wbdata
※これは今回購入したSIMの設定内容です。ほかの海外SIMに共通する設定ではありません。
入力したら保存し、作成したAPNを選択します。
そのあと、スマートフォンを再起動しました。
「できた!!!」
と連絡が。本当に良かった。
電波が表示されても、通信できるとは限らない
今回分かったのは、「Salt」や「4G」と表示されていても、必ずしもインターネットにつながっているとは限らないということです。
海外SIMを有効にして、データローミングをオンにしても通信できない場合は、APNが正しく設定されているか確認すると解決することがあります。
今回の確認手順をまとめます。
日本のSIMを無効にする
海外SIMを有効にする
モバイルデータに使うSIMを海外SIMにする
海外SIMのデータローミングをオンにする
Wi-Fiを切って通信できるか確認する
つながらなければAPNを確認する
APNを保存して選択する
スマートフォンを再起動する
スマートフォンの機種やSIMによって、表示される名称や必要なAPNは異なります。APNの内容は、購入したSIMの説明書や販売店の案内を確認してください。
遠隔でも、画面を一つずつ確認すれば解決できた
空港のお店はとても親切で、スマートフォンが海外SIMを認識するところまで、カウンターで確認していただいています。それでも、切り替えの準備をして出国したからといって、現地で必ず自動接続されるとは限らないのですね。
今回は端末そのものの故障ではなく、SIMと端末の組み合わせなどにより、APNが自動で反映されなかった可能性があります。販売店に落ち度があったということではなく、現地に到着して初めて分かる種類のトラブルだったのだと思います。
海外SIMを使う旅行では、出発前に次のことを控えておくと安心です。
海外SIMの名称や端末上の表示
データローミングの設定場所
APNの名前と入力内容
困ったときの販売店の連絡先
まさか日本とスイスで画面を送り合いながら設定することになるとは思いませんでしたよ。
海外でインターネットにつながらず、困っている方の参考になれば幸いです。